幸せの形はひとそれぞれ
10月25日、板垣瑞生くんのカレンダー発売記念イベントである、
オンライントーク会が行われました。
当日は、瑞生くん20歳の誕生日でもありました。めでたい。
今回は完璧なる失敗だったけど、まぎれもなく幸せな時間でした。
今後のためにも、この経験は繰り返してはならない。
ということで、反省会です。
基本的に、接触イベントの時は、推しと話すことがあまりないタイプである。
美術品に触れるというような感覚が近い?
近くで拝めるだけでありがたいので、印象に残るような面白いことや、
どうしても伝えたいことがぽんっと浮かばないのである。
存在が感謝に値する。推しとそういう距離感でいるし、いたい。
今回、オンライントーク会というもので行われたのだが、
これがまあ未知。未知すぎて、なにもわからない。
噂には聞いているけど、なにをどう用意しろというのか。
とりあえず、反転するか確認をしようと接続を試すと、新たな問題が。
そう、カメラ写り悪すぎ問題である。
すっぴん眼鏡にしろ、これはさすがに盛れてなさすぎるぞ?
と、このままだと推しに顔を晒す行為は万死に値すると思い、リングライトをポチる。
そして、ライトがいい感じに効果を発揮してくれる場所を探した結果、脱衣所に決定。ここをオンライントーク会の場所とする。
後ろの背景が寂しいから、HAPPY BIRTHDAYのガーランドを用意して、小道具として20や✩のバルーンだったり、HAPPY BIRTHDAYのめでたいサングラスをとりあえず準備。結果として、サングラスは使わなかったんだけど、バルーンは使えた。
何言うか忘れないようにカンペも。見せる用にもと思ってたんだけど、反転がめんどうだったため、断念。この決断が後に勝敗を分ける。
さて、当日。
髪が絶賛伸ばし途中でセットしてもそこまでイケてないから、ロングのウィッグをかぶるなどし、とりあえず失礼のないように小綺麗には務めた。(当社比)
気づけば、フルメイクしたのがお久しぶりすぎて、単純にテンションがあがってしまった。
メイクで好きなのがリップなので、色乗せると化粧したぞ!って気合が入り、
現場って大事だなと改めて。マスクだと、リップクリームしかつけないから。
画角を決めるのに思ったより時間がかかってしまって、気づけば1分前。
どうしてそうなった。
心の準備ができてないぞ??????と入室。
画面左上にカウントがでてきて、進む秒数。落ち着かないわたし。
(このカウントが終わったら、時間なんだな)
20秒になって、画面に推し。優しく微笑まれる。
(え?もううつってるんだけど?早くない?待機時間も見せてくれるの?)
とりあえず、持ってた20のバルーンを振ると、優しい表情で手を振り返してくれる推し。互いに見つめ合いながら、手を振りあう数秒。
(聞こえてるのかな、いま?なにも聞こえないけど?)
この時点で手を振り返してくれた推しにトキメキすぎて、挙動不審になるわたし、なにを思ったか受話器のボタンを押し、退室する。
(????!?!!!?!???なにが起きた??!?!!!??)
再び入室。その間、5秒ほど。戻ると、顔を左右にキョロキョロして焦っているように見えた推し。かわいい。そして、進む秒数。2,1,0。「じゃ
ここで接続が切れ、左上の秒数はわたしの秒数だと悟る。
一言も話せなかったよねーーーーーーー!!!ハハッ
さすがに面白すぎて、笑いが止まらなかった。今でも、仕事中に思い出しては、笑いそうになって、眉間を抑えて誤魔化してる。
人は顔面に屈することがあるんだな。
一言も話せなかったけど、きっとまだ話すべきではないっていうお告なんだろうなとか思っちゃったけど、いい経験でした。
ジャニヲタ生まれだから、お手を振り返してくれただけで、報われた気がして、これはこれで満足。せめて、「お誕生日おめでとう」くらいは直接伝えたかったけど。
この時間て、わたしとだけの時間だし、どう使おうと好きにしていいはず。
とはいえ、無言で手を振ってきて、急に切れたと思ったら、戻ってきてやっぱり一言も発さずに終わって、向こうもこの人なんなんだろうなって思ったのでは。
怖い思いをさせてしまって、すまない。
切れる前に「じゃ」って聞こえたんだけど、なにを言ってたのか気になる。
というわけで、今回の経験を踏まえ、
①画角を決めるのは前日に。
②カンペはとりあえず用意するにかぎる。
③練習しよう。イメトレ大事。
④余裕を持って。
⑤顔面に屈しない。
上記5点に気を付けて、11/3は臨もう。待ってろ、M!LK。