それでも意図せず心は 君の方へ曲がる
3/25、3/26に行われた『FAKE MOTION 2021 SS LIVE SHOW』、初日へお邪魔してきました。
これは命をかけた闘いです。www.fakemotion.jp
以下、レポとは言えないなにか。(ネタバレもあるよ)
卓球戦国時代をテーマにしたクソデカ感情渦巻く愛すべきトンチキドラマことFAKE MOTION。
エビス界隈に足をつっこんだきっかけの番組です。*1
有観客ライブに行くのも1年以上経っていたし、エビス界隈の現場に行くのが初めてだったので、ワクワクとドキドキで前日は寝られなかったのである。
かくして、当日。
コラボカフェに行く機会を逃していたので、ついでに寄ろうとしていたのだが、全くもって無理だった。なにせ、物販開始時間に家を出たからである。
それでも、「物販、チケット持ってる人しか買えないから空いてるっしょ?余裕余裕」と、どこから湧いてきたのかわからない謎の余裕をかましていたら、めちゃくちゃ並んでたよね。おったまげた。
「物販で並ぶ」という記憶ごとどっかに置いてきていたのであった。現場初心者かよ。
物販は事後通販あると思ってたから、リツと土方さんのうちわとペンライトの最低限の物だけ…と思ってたら、お写真増やしちゃった。あと、三木蘭丸のうちわ。
2日めは売り切れてたらしいので、お休みもらって良かったかぎり。
まさか、こちらの界隈にきて、うちわとペンライト振る現場があると思わなくて、嬉しくなっちゃって、開演までずっと土方さんのうちわを眺めていた。単純に、写りが良くない?お顔が天才の所業だよ。
後日、推しのうちわの顔が良い!!!と友人たちに見せびらかしたのも言うまでもない。
リツと土方さん、どっちを持つか問題は表・土方、裏・リツのリバうちわにしたから解決。結局、ずっと土方さんでピンク色で振っていたよね、八王子南の女なので。*2
本編は朗読劇パートから始まりましたが、オープニングが夢にまで見た振り入りの実写版(?)で、3秒で元が取れてしまった。OMG.
ありがとう卓球。もう悔いはない。成仏します。
板垣瑞生くんが歌って踊っている姿も、直で拝見するのが初めてだったから、この先もうないんだろうなって考えると、ちょっと重たい感情が芽生えちゃいましたね。
それ以前に、いつだって重い感情とともに生きてるよ✩
内容はいつもの通り、クソデカ感情が渦巻いていたので、安心のクオリティでした。
本当にお互いの想いの矢印を交差させて、ぐるぐるにするのが好きだな、卓球は。
「どうしてこうなっちゃたんだろうね。
こどものころはインターハイで戦おうって言ってたのに、
いつの間にかインターハイをできない時代になっちゃってね。
少し眠っていいかな 悪いな、すぐ起きるから・・・」
そういって目を覚まさなかったんですよね、松陰先輩は。
一縷の望みをかけていたわたしも静かに息を引き取りました。
最後に島津とお話できてて本当に良かった。そこが救い。
薩川、ビジネスっぽい仲なのかなって思ってたら、わりと熱い方たちで先陣切って行くのが珍しいと思ってしまった。
夏の朗読劇は見てないので、元々そういう方たちだったのかもしれないけど。
西郷が海江田に「そういう時は、早く帰って早く寝るにかぎる」と諭してたところが、なぜか刺さってしまって、うん、その通り!美味しいもの食べようね!って、心の中で全力で加勢してしまった。
マザーはマザーであることを仕事のように言っていたのが、ちょっと寂しくて、解釈違いよ!となりそうになったけど、マザーも強がってたんだなと思うと、今すぐ暖かい毛布で包んであげたくなるほど愛おしくて仕方がない。
マザーにマイスイートハートな存在がいるのが少し嫌そうだったみんな、本当に可愛くって泣いた。そう、わたしは八王子南の女なので。
リツコウに関しては、また痴話喧嘩始まったよーと軽く見てたら、あまりにも責められるコウ様が可哀想すぎて、リツおすわり!ってちょっとイライラしちゃった。
S2*3で、松陰イズムの後継者すぎて心配だったんだけど、まさにそうであった。同時に自分をも責めるという悪循環。
「みんなで笑顔で卓球をすることに、命をかけてほしくない。
こわいんだよ、リツを失いたくない。」
という、コウ様がみんなの代弁者よ。
それほど、松陰先輩の存在が大きいということも見てとれるんだけどね。
ところで、土方VSマザーとリツVSコウ様のとき、上段下段でいたちゃのがシンクロしてるの、エモみの極みすぎなかった?わたしが数人天に召されたよ?
ライブパートは、なんと言ってもさくらしめじ。なんと言ってもさくらしめじ!!!
『花鳥風月-Beauty of Nature-』のとき、武田のキャラ絵がうつって、え?まさか?玉ちゃん*4来てる?サプライズ?いや、そしたら天下布武はあらまっきー*5舞台やってるから無理じゃね?え?(ここまで0.2秒)
そしたら、池田彪馬くんだったので、なるほどそうきますか…大アリです。
『エンドゲーム』は織田のキャラ絵がうつらずだったので、3人で歌うのかーそれもアリだなと思っていたところのまさかのさくらしめじちゃんで、ザワつく会場。
彪馬くんだったことを考えると、たしかにそうなんだけど、しめじちゃんたちが歌って踊ってるところを見られるとは微塵も思ってなかったから、とてもとても良い体験でした。
それにしても、雅功くんのおめめって綺麗で吸い込まれそうで、ヒロインのそれで、歌ってるときの表情が絶品でした。おかげで、気になるあいつ枠です。
『覚醒』、佐野さんからの板垣さん、もう見られないと思っていたから、何度目かのありがとうを卓球に。
思ってたけど、エビ高連合軍なら、明智も入れてよかったんでは???これでは、エビ高feat土方さんですよ。
『Say My Name』、まさかのバンド編成でわたしの中の拳で戦わせろ精神がふつふつと。
ウィンくんさすがにかっこよすぎた。あんなの見せられちゃ、好きになっちゃうよ。もう好きだった。
ギターはひいてないよ板垣さんだったけど、楽しそうだったのが印象的。
役でも素でも飄々としてるんだけど、歌ってるときのジャンは段違いでかっこよくてズルいんです。
大智くんも昌暉くんも本業かっこよくて、めちゃくちゃ豪華で、上品な治安の悪さが良い。さすがだよ、八王子南。こうでなくっちゃ。
『疾風迅雷』はさすがの北村匠海の煽り、『BEAT of ENERGY』は思ってたよりエグいとかいろいろあるけど、もうずっと最高を超えていて、夢だったんじゃないかと今も思っている。佐野さん誕生日もお祝いできたし、残りの2公演も配信で見たけど、本当にありがとう。
席もこの上ない良席で、もうこの公演を見たら、卓球は一区切りつけそうと思っていたところもあるのですが、そんなことなかった。もっと好きになってしまった。
インターハイ編待ってるからねー!!!
結局のところ、ずっと板垣さんを見てしまっていました。わたしの目が足りないばかりに。
いたちゃのに囚われている後追い野郎はどうにかいたちゃのを逃さないとばかりにしていたら、2日めのスタライでいたちゃのがあったらしいことを知り、悲しみにくれました。
翌日の発売記念オンライントークイベントで、いたちゃのが補給されたので、どうにか生き返ることができましたが、もうそれもこれが最後かなと思うと、本当に卓球というコンテンツはありがたさしかなくて。琉弥くんとも絡むところ見たかったなぁと欲が出てきたりもしちゃうけどね。
次回は、M!LK春ツアー編。