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心は鳥よりもきっと自由

輝け

M!LK BEST L!VE TOUR 〜Thank you for your smile〜

 

夏ツアー、どうなることかと思いましたが、無事に完走できてなにより。

始まる前の疑心暗鬼はいざ知らず。めちゃくちゃ楽しかったんですよね。

タイトルが不穏だって言ってたのは遠い過去のようです。

 

 

「コーヒーが飲めません」から始まり、これまでの歴史を、今の5人で辿るようなセットリスト。

「けじめ」のような「決意」のような、そんなものを感じました。

 

伝わってくるものに熱さがあって、前を向きすぎて、こちら側が置いてけぼりくらうんじゃないかって思っていた時期もあったんですけど、もうね、すべて詰まってたんですよね。

「まっしろサンライズに。

 

どこまでも続いていくんだ

僕たちのオリジナルストーリー

いつだって笑顔でいたいな ah

どんな困難な問題も大丈夫

なんとかなるものさ

ここからスタートしようサンライズ

 

いつまでも響いているよ

僕たちのオリジナルシング・ア・ソング

どれもが宝物なんだ ah

どんなつらいことも平気だって

僕たちならきっと

今日を駆け抜けるよサンライズ

 

これからも続いていくんだ

僕たちのオリジナルストーリー

いつだって笑顔でいたいな ah

どんなつらいことも平気だって

僕たちならきっと

真っ白な明日目指そう

ここからスタートしようよサンライズ

 

最初のサビの「どこまでも」が、ラストのサビだと「これからも」になってるところが、たまらなく愛しく感じちゃって。

2番目のサビなんて「どれもが宝物」って、そうだよねって微笑みながら、今までの軌跡を思って、ぐっときちゃったりなんかして。

それに、スクリーンの演出も粋だった。手書きの歌詞。

誰が書いたか、わかりやすい。わたしはだいちゃんの丸字が好き。

 

マイペースでもいいんじゃない?

さあ、走り出そう!

 

「ドーム公演!」「紅白!」と、ことあるごとに言っていて、それが本心で強い想いだとしても、背負いすぎてない?大丈夫そ?って感じることの方が多くなった。

目標、夢、それは大切。おっきな舞台から見るペンラの海は美しいから、いつか見てもらいたい。一ファンのエゴ。でも、それだけになっちゃってない?って、無理だけはしてほしくなくて。

だから、「マイペースでもいい」って、例え歌詞であっても、本人たちの口から聞けたことが良かった。これも、エゴですが。

 

と、ここまでがオーラス前の下書き。

 

いやー、こんな未来待ってるとは思ってなくて、飛んだサプライズ。してやられたー。

一体、いつから…いつから決まっていたんだ…ちきしょー憎いぜコノヤロー。

 

sd-milk.com

 

デビューおめでとうの話題は、後日にゆっくり書くとして。

 

レポができるほど、記憶力がないのが情けない。

毎度見た瞬間から、こぼれ落ちる砂のように誰も時間(とき)止められない*1状態で、感想をば。

 

まず、登場からして、大優勝であった。

学生服風の衣装は、メンバーの特色、キャラに沿ってて、パーカーをインしたり、リボンタイ、セーター、カーデ、シャツの丈感まで。

そうそう、しゅんたくんのシャツ、前見頃、短くなかった?

意図しない腹チラに、お腹冷やさないか心配だったのはここだけの話。

それにしても、この衣装は学生寮住みのドタバタコメディおっぱじめてほしい選手権第一位でーす。*2

念願だった「新学期アラカルト」が聞けて、すでにしょっぱなから満足してしまっていた。衣装もあいまって、かわいさが倍増。増し増し。

「反抗期アヴァンチュールのポテンシャルの高さも見せつけられました。

 

黒にシルバーのラインが入ったセットアップは、素肌にジャケット???かと見間違うような絶妙なラペル感。…実際、素肌にジャケットのメンバーはいましたが。*3

くんのダンスタイムからはじまったダンスメインのセトリになると、ステージがわりと暗めだったのもあり、シルバーのラインに照明が映えて、まるでミラーボールのごとく、キラキラと見えていたものです。

曽野くんのダンスタイムから、メンバーカラーの飾り布?飾りヒラヒラ?がジャケットの裾に足されてたのもよかった。魅惑のヒラヒラ。

それにしても、「白黒Brand New World」が似合う。どうしてそんなに似合うの。

「Over The Storm」の気合の入りようが尋常じゃなくって、これこそが本当のオバスト!という風格の圧であった。息ができない。

「energy」の無音の絶対時間のこと、スーパー三浦大知タイムって思ってたの、わたしだけですか?

 

キービジュアルのお衣装はメンバーそれぞれのカラーでコーディネート。さすがうちの山中くんといったところでしょうか。生地の質感の選択から間違いがない。

吉田くんのセットアップ、パンツの落ち感も生地のハリも良くて、わたしが着たい!!!

曽野くんのインナーはボロボロだし、革素材の編上げになったパンツ。パンクロックなアバンギャルドなのが、本当にお似合いでびっくりしちゃった。

いやらしくならないのは、曽野くんの人柄もあってのことだけど、ジャケットがかわいいかったから、中和されてるんですよ。大正解

「ボクラなりレボリューション」は佐野くんの斜めのキメ角度が堪能できる曲だと思っていて、振りがとにかくかわいくてかわいくて。どうしてこんなにかわいいのかよ。*4

山中くんも大好きなのわかる。かわいいもん、あれ。

 

どこをとっても恥ずかしくない、そう胸をはれるライブだったなと思います。

やってる側みたいな発言をしてしまったけど、孫の学芸会を見守るお気持ちで行ったら、期待以上超えてきたので、多幸感でいっぱい。M!LKのライブは相思相愛って思わせてくれるのがすごい。

思わせてるのではなく、迷いなく伝わってきて、終わったあと楽しかった余韻でふわふわしちゃう、そんな心地よい現場です。

 

隠し玉を持って、言えないなか全国をまわっていたと思うと、表情だったり、発言だったりで、めちゃくちゃ楽しいんだなってことが溢れ出ちゃうよね。

これから楽しいことが待ってるから、自信持ってお届けできたんだなって、あとになってわかることもあるもんですね。

 

さて、わたしは今回、8/6 Zepp Sapporo、8/19 Zepp Tokyoへ参加してきました。

こんなご時世になってから初めて帰るわが地元北海道、さすがに空気がうまい。

行きの空港から本当にいろいろあって、忘れられない夏のひとときを過ごせました。

得るものが多くて、いつもぼっち現場だけど、関東でもお友達を作ろうと思い至りました。よろしくお願いします?

 

一般で取ったチケットで、2階席最前ドセンなんて素晴らしい席に恵まれてしまい、上に向けるなにもかもがファンサだと思いこむ魔法にかかってしまって、それはそれはひじょうに楽しいひとときを過ごせました。怖い!!!

もうこれ以上のファンサはないだろうなと、この思い出を胸にこれからを生きていきます。

 

*1:仮面ライダー電王 挿入歌「Double-Action」より

*2:わたしはドラマ「ここはグリーン・ウッド」の亡霊

*3:佐野くん

*4: