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心は鳥よりもきっと自由

担当に想いを馳せてしまった話。

‐浮かんだCity light 君のもとへ 繋がってるかな‐

 

辞めて4ヶ月。グループからいなくなって9ヶ月。記者会見から1年。

最後に会ったのは2年と7ヶ月前。*1

 

 渋谷すばるという人はもちろん好きだし、宇宙で一番かっこいい人間だと信じて疑わない。

引き際さえも、かっこいい人間だと、そうやって納得していた。

 

今さら、このようなn番煎じのblogを書こうと思ったのは、先日行ったライブの、全くジャンルが違うグループ*2のバラードのターンでのことであった。

とても好きな曲でライブで聞けるのとても楽しみにしていたその曲で、ふと、

「華奢だし、歌うまいし、演技もできるし、センター似合うし、関西出身だっけ?」

と、ボーカルの子に重ねて見てしまったからである。

あとから、こじつけにも程があると、反省した。

そのときに、ステージで踊ったり鈍くてもキラキラしてる姿は、これから一生見られないんだなって、わたしが好きだったものはもう見られないんだなって、全然納得してない気持ちが浮かんでしまった。

 

結局のところ、わたしが一番好きだったのは、関ジャニ∞という「ジャニーズ」として、バラエティーでの一言がいちいち刺さって面白く、演技をやらせれば歌と変わらずに表現者気質で魅せてくれ、ドームの天井最後列まで気持ちを届けてくれる渋谷さんだったのだ。

  

紛れも無くジャニーズの渋谷すばるが好き。

 

ここ数年では、みんなと差がないよう、苦手なダンスも頑張ってたように見えて、*3

ご機嫌を伺っていたころのコンサートからじゃ想像できないようなキメ顔も習得して、アイドルアイドルしてくれてたのは、いつかジャニーズじゃなくなると決めていたからのことかもしれないと、今になって気づくことはある。

 

ジャニーズだからやっていたこともあるはずだし、ジャニーズだからできていたことも絶対にある。

渋谷さんの今やりたいこと、これからやりたいことの中に、演技やダンスがないと思うと、寂しい。

わたしの好きだったことがやりたくないことだと思うと、言えるのも寂しいもので。

 

 

いなくなってから残ったのは、寂しいという気持ちだった。それ以下でもそれ以上でもない。

戻って欲しいなんて思ってないし、今はやりたいことやってほしいよ。これは本心。

海外でなにか事件が起きれば、巻き込まれてないか、心配することもあるけど、

これからも、かっこいい人間であってほしい。

悔いのない人生に、幸あれ。

 

*1:ライブのことを会うといいがち

*2:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE。冒頭の一文、「Starlight 」という、情景が浮かんでくる詩と切ないメロディが3人のボーカルの声と相まって、最高の1曲。

*3:苦手故シャカリキに踊ってた時代も好き。むしろ好き。