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心は鳥よりもきっと自由

プリレジェ出は永遠の新規

ジャニヲタ十数年選手、

LDHの沼に落ちる。

  

びっくりだよ、もう天地ひっくり返った。

学生時代からの友達には心底驚かれる、だって、ジャニヲタで特ヲタでしょ?

思う、この状況誰よりも面白いと思っているのはわたしだ。

 

これを書きながら、「PRINCE OF LEGEND」ドラマ版の円盤を流しているが、どうしても見入ってしまう。

何度も見たのに飽きない、すっげーおもしろい。

この感じ、「ここはグリーン・ウッドー青春男子寮日誌ー」*1以来だ。

 

そもそものきっかけは、この「PRINCE OF LEGEND」なのである。通称プリレジェ。POL。

もちろん、特ヲタとしての入り。飯島寛騎くん*2と塩野瑛久くん*3目当てで。

キャラがみんな個性的で、見ているうちにとある人をかわいいと思ってしまったのがはじまり。

ヤンキー王子・兄 京極尊人くん その人である。

おおきなわんこですかね、かわいいんですよ。

いっぱい食べて、人懐こい笑顔で、弟妹たちに優しく、喧嘩は強い健康優良児。

かわいい。かわいいんです。とにかく、かわいい。かわいいー。かっこいいのもかわいい。

尊人くんのことを考えると、かわいいしか言えなくなってくる。語彙力の敗北。

ヒロインにやってること、ちょっとどうなのってこともあるけど、かわいいんですよ。もう、かわいい。

 

こんだけかわいいって言っていれば、中の人・鈴木伸之くんも気になってくるのは避けて通れない。

ちょうど、所属している劇団EXILEが総出演している映画「jam」が公開されるということで、ちょっと行ってみるか!という軽率さで初日舞台挨拶のチケットを一般でもぎ取り、これが初めてのLDH現場となる。

その2週間後にハイタッチ会のチケットももぎ取るという行動力、フットワークの軽さですよね。そこだけは自信があります。

2つの現場に行って、今までとは空気が全然違うこともあり、アウェーすぎてほんとに怖かった。*4怖かったけど、こうして新しい扉が開かれていくのであります。

 

 

そして、プリレジェが終わるころには「HiGH&LOW」シリーズ*5を完走し、年末は「あなたのことはそれほど*6を一気見、「シュガーレス*7「デイジーラック」*8と着々と履修。無事に鈴木伸之くんを推しに昇華。

劇場版「PRINCE OF LEGEND」完成披露イベントのチケットがめでたく当たったので、それを楽しみに過ごしていたとき、ライブもあるということに気づく。

そう、m-floだ!

ねえ、朝まで流し続けて、帰りたくないから止めないで!*9である。

完全にLISAさんを生で見られることに興奮していたので、GENERATIONSやTHE RAMPAGEのことは二の次。というか、竜ちゃんの人とネクストの人たちが同じグループだったのも、年明けに知ったのではないだろうか。

尊人くん以外は中の人をあまり知らないようにしようという意識が働いたのかもしれない。

派生で人を知ると、とても楽しいけど、お財布には優しくないことは経験済。でも、楽しいよね。わかる、わかる。

 

かくして、そのイベント当日がきてしまった。きてしまったのである。

横浜アリーナにはジャニーズWESTのライブ以来で、会場を聞いたときはアリーナで完成披露試写?すっげーお金のかけ方!!!と普通にワクワクしてしまった。

一歩入ると試写よりもライブ目当ての方が多く、初めて本物の生首*10を見てしまって、都市伝説ではないことを知る。ファンの方はとても器用だ。その熱量は素晴らしい。

 ペンライトよりも旗という事前情報により、初めての旗、そしてタオルを購入。円盤もここで一気買い。30分×5話とメイキングで、5000円もいかないのは良心的。

劇場版はとても素晴らしかった。尊人くんは好きだけど、果音様最推しであるので、果音様が幸せになってくれるのであれば、どんな内容でも素晴らしい。そして、側近ズ、特に誠様である。お気持ちを考えると、とても辛い。けど、とてもかっこよかった。個人的MVPは会長。やはりどうなの?ってことをやりがち尊人くんにはそこに正座して反省してもらおう。

 

さて、ライブ。

めっちゃパワフル!!!

LISAさん!!!

LISAさんめっちゃパワフル!!!

「PRINCE OF LEGEND」に登場する王子は各チームに分かれており、チーム曲があるのですが、すべてm-floがプロデュース。

だいたいはLISAさんが歌っていらっしゃるのですが、尊人くんがいるteam京極兄弟は弟である竜ちゃんの中の人、THE RAMPAGEのボーカリストである川村壱馬くんが歌っている。

ところで壱馬くん、誕生日が同じなんです。ニコラスケイジと冨田翔と進藤学くらいしか同じ誕生日の芸能人知らなかったんですが、それを知ったときは溢れる親近感からかわいさが増してしまい、きっとこれは母性。

ステージ上、壱馬くんがアニキを呼ぶシーンがあるのですが、アニキ登場したと思ったら歌いだして、この兄弟が愛おしくてたまらなかった。ありがとう。

ありがとーーーーーーーーーーーーーーー!!! 

 

同じくteamネクストも、ダンス王子レッドこと光輝くんの中の人、THE RAMPAGEのボーカリストである吉野北人くんが歌っている。

圧倒的かわいさ。ネクストはみんなかわいい。もうこの歳になると、年下はみんなかわいいのターン。

 

そんなかわいさ余ってる人たちが、いざ本業であるTHE RAMPAGEのパフォーマンスになると、別人も別人。

さっき見た人たちは何処?

こんなゴリゴリ?

そりゃ、from EXILE TRIBEだわ…

なんて謎感情に支配され、呆気にとられ、双眼鏡をかまえ、野鳥の会に勤しむことしかできませんでした。

隣の人の旗がバシバシ当たる洗礼もうけ、もうなんていうかすごかったことしか覚えていない。

ひとつも知ってる曲がなかったのに、腑抜け。この感じは、セクバニコン*11に似てる。

 

GENERATIONSのパフォーマンスも、思っていたより良くて、この曲聞いたことあるーなんてのほほんとしてました。のちに龍友くんの声のピュアさに心奪われていき、裕太くんも同じ誕生日だと知り、ジェネ高がとても面白く、らんぺたまアリFinalでサプライズ登場したときに悲鳴をあげるほど好きになっていくなんて、この頃は思いもしてないであろう。そして、片寄くんのお衣装がプーさんみがあり、違う意味で心奪われてた。

そして、RAMPAGEも一緒に歌ったY.M.C.A.は

カウコン?Can do!Can go!?

という盛り上がりで、仮面ライダーも戦隊もジャニーズもそうであるが、みんなが集合するのは楽しいことにしかならない。めっちゃ楽しかった。

 

最後、主題歌に合せながら、手を振る王子たちもまた良くて、目が足りなかった思い出。

 

それから気づけば、RAMPAGEの最新シングルとアルバムを購入し、毎日特典のライブ映像を見ていた。

 

あっ、もう、これは落ちた。

今までは劇団EXILEという歌わない踊らないというところで、LDHだけどらしくないからまだ落ちてないし、本格的に落ちてないし!なんて、妙な意地を張っていたところがあるんだけど、これはもうなにを言えない。だって、すごいゴリゴリだもん。

 

LDHに偏見があったのはたしか。

ダンスやってる人の自信に満ち溢れている感が元々苦手で、スクールカースト上位でウェーイとやってるイメージがあり、最底辺でモブでしかないわたしは斜に構えて見てたところがある。

月刊EXILEなどでテキストを読んでいると、会社のことを考えてたり、みなさんひとりひとり先の先のビジョンをお持ちで、真面目さにおったまげることが多々あった。見た目だけじゃないなって、改めて思った瞬間。

目標を立てるのが昔から嫌いなわたしには、そういうのを目にするたびにとても眩しく感じて、尊敬する。

ラブドリームハピネスってwwwと思っていた社名も、シンプルなことが結局大切なことなんだなと思う日々。

 

かくして、プリレジェ出のRAMPAGEファンが誕生。検索すると、叩かれがちなので、プリレジェ出は永遠の新規*12だ。

顔ファンやだー」とか「役と本人は違うし」とか、どうでもいいんじゃないかな。

個別仕事をグループに、ファンを増やすという意味で還元できてるから、結構すごいことだと思う。がっちり偏見のあるひとりのジャニヲタが落ちるくらいの力はあるよ!

あんまり凄さが伝わらないね!

見る目を変えて新しい扉をあけることの面白さを教えてもらいました。

 

今は暇さえあればLDH TVを片っ端から見ている。らんぺちゃんたちのことが知れて、とても勉強になる。京極兄弟のデートは最高だったし、NAOTOさんの背伸ばしかわいかったし、ヘディス。

あと、大型歌番組*13、編集してなくて良かった。ありがとう、わたし。

 

 

 

 

*1:漫画原作の実写ドラマ。なぜか大ハマりしてしまい、原作も購入。初めて買ったドラマのDVD BOXはこれ。鈴木拡樹くんが出ている。

*2:最近で一番ハマった仮面ライダーエグゼイドの主人公を演じる。みんなの永夢先生。そして、我が北海道の星。

*3:獣電戦隊キョウリュウジャー・キョウリュウグリーン。眼鏡かけたビジュアルにしようとした人は天才の所業なので、菓子折り贈らせてください。

*4:ネームタオル、ネームボードはわかる。リコーダーとはいったい…

*5:LDHが仕掛ける一大プロジェクト。全員主役のアクション派手派手熱さMAX作品。特撮に出演していた方が多数いる。ルードのアクションが一番好き。スモーキーの儚さえぐい。

*6:当時は有島くんかわいいとは思ってたけど、東出くんの眼鏡が大好きであった。

*7:丸母好きだったわと気づく。

*8:桐山漣くんのために録画していたのを溜めていたのが功を奏す。

*9:come again。めっちゃ流行ったな。

*10:フェルトで推しのデフォルメキャラの顔を作って、首から下げる。顔だけにとどまらず、全身作って、たいそうデカイものを下げている方もちらほら。

*11:初めて行ったV6のコンサート。知ってる曲が少なかったのに、とても満足して、長野博くんに落ちて帰ってきた。

*12:○○は永遠の新規って言いたいだけ。

*13:年末のとか夏のとか。あと、担当と共演していたMステは家宝。